2016年12月01日

ルーヴェン通信(No.22)

飛行機でアルプスを越え(写真1枚目)、「水の都」ヴェネチアに滞在しています(写真2枚目)。飛行機で2時間もかからず、入国審査もないため、ほとんど国内旅行のようなものです。大評議会室(写真3枚目)などのあったドゥカーレ宮殿、その他の歴史的遺産を訪ねました。想像以上に豪華絢爛であり、かつてのヴェネチア共和国の繁栄を知るのに十分でした。また、フランドル絵画を見た後でベネチア絵画をみたため、私のような素人にも、色遣いの相違などがよく分かりました。冬の太陽がまったく違うことも、大きな要因になっているのでしょう。ただ、ヴェネチアは、昼間はさんさんと太陽の光が降り注ぐのですが、日が暮れると、狭い街路(1メートルくらいのところも少なくありません)、薄暗い街灯、冷たい水路のため、非常に暗い印象を受けます。19世紀末のデカダンス的雰囲気というのは、こういう感じだったのかもしれません。本日は、ヴェネチアからフィレンツェに電車で移動します。

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2016年11月24日

ルーヴェン通信(No.21)

先週末は、在外研修中の日本人教授ご夫妻とともに、トンゲレンの骨董市に行ってきました。こうした出会いがあるのも、在外研修ならではです。それはともかく、平日の生活はいたって単調であり、研究室でオランダ語文献の精読と日本語文献の英文書評執筆に没頭する毎日です(写真は、朝の研究室からの眺めです)。エスペラント語を勉強する時間的余裕がまったくないのが忸怩たるところですが、今はやむをえません。来週は有給休暇をとり、ヴェネチア、フィレンツェ、ボローニャを観光する予定です。可能であれば、サンマリノ共和国にも足を運びたいところですが、どうなることか。

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2016年11月19日

ルーヴェン通信(No.20)

昨晩はルーベン市内のミニシアターで、弁士付きの日本映画を鑑賞してきました。夜8時開演です。エスペラント会もそうでしたが、夜8時に始まるイベントが多いようです。夕食後、徒歩でイベント会場に向かい、イベント後にビールを飲んでも徒歩で帰れるわけです。そうした夜のイベントが可能なのも、ルーヴェン市が超コンパクトシティーであるからなのでしょう。直径2キロの円形市街地のなかに約9万人が住み、かなりの数の学生が下宿しています(学生は週末には実家に戻るようです)。観光都市であることもあり、お店も少なくありません。ひるがえって伊都キャンパスはどうでしょうか。福岡市(ブリュッセル市)の郊外にあると考えるから「遠い」と感じるのであって、事実上の「伊都市」(ルーヴェン市)にしてしまえば、何の問題もないどころか、かえって魅力的な学園都市になるはずです。数十年かかるでしょうが、伊都キャンパスの周辺に1万人以上の学生が住み、それを支える数万人の市民が住むようになれば、東京や関西の大学には絶対に真似のできない、ルーヴェン的な学園都市になっていくに違いありません(歴史的建造物だけは、いかんともしがたいですが)。
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