2017年03月25日

ルーヴェン通信(No.44)

ベギンホフにも春がやってきました(写真)。いよいよ帰国のときです。市のIDカード、大学のIDカード、研究室のカギを返却しました。あとは手荷物をまとめ、ベギンホフを引き払い、日本に戻るだけです。ルーヴェンを離れることに一末の寂しさもないわけではないのですが、インターネットがあるため、それほどでもありません。福岡で「ルーヴェン通信(No.45・完)」をアップした後、通常モードに復帰する予定です。

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2017年03月19日

ルーヴェン通信(No.43)

ハイデルベルクから電車とバスを乗り継いで、ドイツ南部の古都ローテンブルクを訪れました。ロマンチック街道めぐりで必ず立ち寄る観光名所です(写真1枚目、2枚目)。中世の町並みを楽しむ人が多いと思いますが、私は、魔女狩りとナチズムというドイツ史の負の遺産を考えつつ過ごしました。オフシーズンに訪れたことで、この街の持つ陰鬱な面を感じ取ることができたように思います。この街に中世犯罪博物館【リンク】があるのも、決して偶然ではないようです(写真3枚目)。帰路、フランクフルトのゲーテ・ハウスに立ち寄りましたが、ローテンブルクの強烈な印象が頭を離れずじまいでした。

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2017年03月17日

ルーヴェン通信(No.42)

ドイツのハイデルベルクは、百年前、マックス・ウェーバーをはじめとする錚々たる哲学者が集い、三木清をはじめとする数多くの日本人学者が留学した街です。一度訪ねてみたかったため、帰国前に休暇を取り、足を運んでみました。旅の友は『アルト・ハイデルベルク』(岩波文庫)です。噂通り、風光明媚な大学都市でした。1枚目は、ハイデルベルク城からネッカー河を見下ろした風景です。川沿い右側に写っている大きな白い建物が、かつてウェーバーが住んでいた建物のようです。2枚目は、反対側の山の中腹にある「哲学者の道」からネッカー河を見下ろした風景です。午前中に撮影したため、ハイデルベルク城(→3枚目)は朝靄と逆光のなかで霞んでいますが……。ところで、大学前の古本屋でウェーバー『政治論集』の初版本(ハイデルベルク大学中央図書館放出本)を購入しました(14ユーロ)。九州大学中央図書館はすでに所蔵していますし、私の手許で死蔵していても仕方ないので、有効に活用していただけそうな研究者の方に寄贈したいと考えています(欲しい方はご連絡ください。寄贈予約済)。

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